札幌!11/1! 対談 《現実の断片―写真の正体を探って》 長谷川 哲(現代美術作家)×寺嶋弘道(有島記念館館長)

ご案内を頂きましたので皆様にご紹介いたします。



トークイベント
対談 《現実の断片―写真の正体を探って》
長谷川 哲(現代美術作家)×寺嶋弘道(有島記念館館長)


2023年11月1日(水)
午後7時〜午後9時

会場:さっぽろ天神山アートスタジオ 1F
(札幌市豊平区平岸2条17丁目1-80 天神山緑地内 011-820-2140)

*聴講無料

主催:さっぽろ天神山アートスタジオ






帯広美術館収蔵作家の長谷川哲さんが、滞在制作のため天神山に来道。この機会に、これまでの自作を語るトークショーを開催します。聞き手はその作品収蔵を 1997年当時担当した学芸員の寺嶋弘道さん。《HOME》と題されたその作品は、1軒の家屋の写真をブラシで搔き消すようななんとも不思議な世界が広がるモノクロームの写真作品です。 今日、写真は人々にとって最も身近な視覚体験を実現し、また図像表現を手軽に行う便利なツールの一つとなりました。フィルム写真からデジタルフォトへ、動画を分解した静止画の誕生、カメラにとって代わるスマホの普及、SNSを通じた写真の複製と拡散、そして画像生成AIの登場。果たしてこの写真は現実なのか?写真の仕組みを用い、見る行為と撮る行為の間で作品を作り続けている長谷川さんと共に、写真の真相を探ります。





(プロフィール)

【長谷川 哲(はせがわ さとし)】=1946年愛知県稲沢市生まれ。1970年慶応大学法 学部卒業。1988年 名古屋市芸術奨励賞受賞、1997年 第6回現代日本美術展で北海道立帯広美術館賞を受賞、その後も同展で下関市立美術 館賞、兵庫県立近代美術館賞を受賞。1998年 第18回天理ビエンナーレで準大賞、2000年 第3回エジプト国際版画トリエンナーレでグランプリに輝く。2015年には第9回京都国際インディーズ映画祭で審査員賞を受賞。写真の技法とカメラの仕組みを独自に翻案し活用した アート作品の制作を続けている。



【寺嶋弘道(てらしま ひろみち)】=1955年北海道滝川市生まれ。金沢美術工芸大学で彫刻を学び、1978年卒業後、学芸員に。道立三岸好太郎美術館を振り出しに道立近代美術館、帯広美術館、道立文学館、 釧路芸術館などに勤務、2014年 道立近代美術館の学芸部長に就任、翌年同館の学芸副館長。その後、本郷新記念札幌彫刻美術館 館長を経て 2021年からニセコ・有島記念館館長。古代美術から現代アートまで美の迷宮をオールラウンドに猟歩する。



投稿者
FLOWMOTION通信
投稿日
2023-10-13 14:55:42




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